ラウンジの体入(体験入店)ガイド|時給相場・服装・キャバクラとの違い
ラウンジの体入(体験入店)を初めての方向けに解説。調査データでみる時給相場、私服OKが多い服装事情、キャバクラとの違い、体入枠が少ない理由、許可のあるお店の確かめ方までまとめました。
💬 LINEで無料相談するラウンジとは?体入の前に知っておきたい基本
ラウンジは、お客様の席について会話をしながら、お酒の時間を楽しんでもらうお店です。落ち着いた雰囲気のお店が多く、会員制ラウンジとして紹介されるお店もあります。求人メディアのnomination(2025年6月更新)の記事では、ラウンジのお客様は30代や、40代以上で社会的地位が高い方が多いとされています。
お客様のそばで会話をしておもてなしすることは、法律上の「接待」にあたります。そのため、ラウンジは法律上キャバクラと同じ「風俗営業(接待飲食等営業)」で、お店は公安委員会の許可を取る必要があります(風営法2条・3条)。
「ラウンジ」という名前は、法律上の区分ではありません。接待をしているかどうかは店名ではなく、実際の接客内容で判断されます。体入の前に、お店が風俗営業の許可を取っているかを確認しておくと安心です。
体入のしくみはキャバクラとほぼ同じ
体入(体験入店)は、本入店の前に1日だけお試しで働く制度です。応募から面接、着替え、接客、その日の給料の受け取りまでの基本の流れや、年齢確認の書類はキャバクラの体入と共通です。詳しくは「キャバクラ体入ガイド」をご覧ください。このページでは、ラウンジならではのポイントにしぼって説明します。
ラウンジとキャバクラの違い
違いが出やすいのは「お給料のしくみ」「ノルマ」「服装」です。nominationの記事では、ラウンジは主に時給制であること、営業ノルマが一般的に設定されていないこと、同伴やアフターを強制されることが少ないことが挙げられています。キャバクラは、時給に指名料・同伴料・ボトルなどの歩合(バック)が上乗せされるしくみです。
ただし、これは傾向にすぎません。ラウンジでもドリンクバックや指名バックがあると説明する記事もあり、お店によって条件は大きく変わります。
採用については、Emille(2026年7月公開)の記事が、ラウンジの面接では見た目や清潔感、礼儀正しさ、教養やマナーが見られると説明しています。面接では「時給制か、バックはあるか」「ノルマや同伴の決まりはあるか」を必ず確認しましょう。
法律上の扱いはキャバクラと同じ
隣で会話をして接待をするお店は、ラウンジもキャバクラも同じ「接待飲食等営業」です。そのため営業時間のルールも同じで、原則は深夜0時までです。都道府県の条例で指定された一部の繁華街だけ、午前1時まで営業できます(風営法13条)。
ラウンジの体入時給の相場
ハタラコレーダーの調査(10媒体・26,063店の公開求人を横断集計、基準日2026年8月9日)では、ラウンジ系の時給は中央値5,000円でした。真ん中の半分のお店(25〜75パーセンタイル)は3,000〜8,000円です(対象109店)。同じ調査で、キャバ系の体入時給は中央値4,000円(3,000〜6,000円、対象2,128店)でした。
ただし、この調査ではラウンジ系を「時給」、キャバ系を「体入時給」として集計しているため、まったく同じ条件の比較ではありません。ラウンジ系は対象が109店と少なく、ハタラコレーダーも「ラウンジは店格差が大きい」と説明しています。
また、Emilleの記事(2026年7月公開)は、ラウンジの時給の目安を未経験で3,000〜5,000円、経験者で8,000〜10,000円としています。求人の時給は「〜」からの表示が多いので、自分に出る金額は面接で確認しましょう。
体入の給料はその日に受け取れることが多い
ラウンジの体入でも、その日のうちに給料を受け取れると案内しているお店があります。天引き(源泉所得税・送り代など)のしくみはキャバクラと共通なので、手取りの計算はキャバクラ体入ガイドを参考にしてください。
ラウンジ体入の服装・メイク
ラウンジは「私服やワンピースで働ける」と紹介されることが多い業態です。nominationの記事でも、ラウンジ嬢の服装はお店の雰囲気に合わせてさまざまで、ワンピースなどの私服勤務ができると説明されています。
一方で、ドレスを基本とするお店もあります。ラウンジの体入を解説した記事の中には「ドレスが主流」としているものもあり(girls-work、2026年3月更新)、服装はお店しだいです。応募のときに「私服で働くのか」「ドレスの貸し出しはあるか」を聞いておきましょう。
メイクについては、Emilleの記事が「アナウンサーのような清楚系」が好まれ、ナチュラル系がよいとしています。私服の場合も、清潔感のある上品な服を選ぶのが基本です。
私服勤務のお店で準備しておくこと
私服で働くお店では、お店の衣装を借りるのではなく自分の服で接客します。体入の前に「露出の目安」「NGな服(カジュアルすぎる服など)」があるかを確認しておくと安心です。ヒールは7〜10cmくらいが無難とする記事もあります(girls-work)。
ラウンジは体入枠が少ない?面接と体入の特徴
ラウンジの体入で知っておきたいのが、体入できる日が限られることがある点です。Emilleの記事では、面接の日にそのまま体入することはできるものの、ラウンジは体入の枠を多く設けていないため、お店の状況によっては受けられない場合もあると説明しています。体入したい日が決まっているなら、応募のときに早めに伝えましょう。
同じ記事では、面接で聞かれやすいこととして、勤務経験、出勤できる日数、希望の時給、お酒が飲めるか、呼べるお客様がいるか、ほかのお店にも応募しているか、体入の希望日が挙げられています。答えを事前に考えておくと落ち着いて話せます。
また、面接のあとに体入をすすめられたり、体入の日まで決まったりした場合は、合格している可能性が高いとされています。
ラウンジに向いている人
ラウンジの特徴(時給制が中心、ノルマが少なめ、私服で働ける店が多い)から考えると、次のような人に合いやすい業態です。
・歩合よりも、時給で安定して稼ぎたい人 ・ノルマや同伴のプレッシャーが少ない環境で働きたい人 ・ドレスより、きれいめの私服で働きたい人 ・落ち着いた雰囲気で、お客様との会話をじっくり楽しめる人
nominationの記事でも「自由度の高い出勤などコツコツ稼ぐならラウンジ、華やかに稼ぐならキャバクラ」という整理がされています。
反対に、指名や売上をのばして大きく稼ぎたい人は、バックの多いキャバクラのほうが合う場合もあります。どちらが合うか迷うときは、両方に体入して比べてみるのもおすすめです。
ラウンジで働くときの注意点(法律と安全)
ラウンジは風俗営業なので、18歳未満は働けません。このサイトでは「18歳以上(高校生不可)」の方を対象にしています。また、20歳未満の人はお酒を飲めないので、ソフトドリンクで接客します。
2025年6月28日に施行された改正風営法では、ラウンジやキャバクラなどの接待飲食営業について、料金のうその説明、お客様の恋愛感情につけ込んで飲食を求めること、注文されていない飲食の提供が、お店のしてはいけないこと(遵守事項)になりました。お客様を威迫して注文や支払いをさせることや、支払いのために売春などを求めることは、罰則つきで禁止されています。無許可営業の罰則も「5年以下の拘禁刑・1,000万円以下の罰金」(法人は3億円以下の罰金)に引き上げられました(警察庁の改正概要)。
お店から、こうした営業をするよう指示されたら、断ってかまいません。
安全なお店を見分けるポイント
・風俗営業の許可を取っているか、面接で確認する ・深夜0時(条例で指定された地域は午前1時)を過ぎても隣で接客を続けているお店は、許可や営業の形を確認する ・給料のしくみ(時給・バック・天引き)を口頭だけでなく書面などで確認する
ラウンジの体入ができるお店をエリアから探す(437店)
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- 福岡・天神ラウンジ 2店
- 熊本ラウンジ 5店
- 鹿児島・天文館ラウンジ 10店
- 那覇・松山ラウンジ 14店
※掲載店舗は、各店舗の公式サイト・求人媒体で営業を確認できたお店です(2026年10月27日確認)。時給・勤務時間などの求人情報は、お店の公式ページに記載があるものだけを載せています。記載がない項目は、LINEでご相談いただければ担当者がお店に確認してお伝えします。営業状況・条件は変わることがあるので、体入前に必ず最新の情報をご確認ください。
ラウンジの体入でよくある質問
ラウンジの体入は私服でも大丈夫?
私服やワンピースで働けるラウンジは多いと紹介されていますが、ドレスが基本のお店もあります。応募のときに「私服勤務か」「ドレスの貸し出しはあるか」を確認しましょう。私服の場合は、清潔感のある上品な服が基本です。
ラウンジにノルマはありますか?
ラウンジは営業ノルマを設けないお店が多いとする記事がありますが、お店によって違います。面接で「ノルマや罰金はあるか」「同伴の決まりはあるか」を必ず確認しましょう。
ラウンジとキャバクラ、どちらが時給は高い?
ハタラコレーダーの調査(基準日2026年8月9日)では、ラウンジ系の時給の中央値は5,000円、キャバ系の体入時給の中央値は4,000円でした。ただし集計の条件が少し違い、ラウンジはお店ごとの差が大きいので、個別の求人で確認してください。
面接の日にそのまま体入できますか?
できるお店もありますが、ラウンジは体入の枠が少なく、お店の状況によっては当日に受けられないこともあると説明されています。希望日がある場合は、応募のときに早めに伝えましょう。
18歳・19歳でもラウンジで体入できますか?
18歳以上(高校生不可)なら体入できるお店があります。ただし20歳未満はお酒を飲めないので、ソフトドリンクで接客します。年齢を確認する書類が必要なので、事前にお店に確認しましょう。
出典
- ラウンジ系の時給 中央値5,000円・3,000〜8,000円(n=109店)、キャバ系体入時給 中央値4,000円・3,000〜6,000円(n=2,128店)、基準日2026-08-09、ラウンジ系は「時給」でキャバ系は「体入時給」の集計という注意、店格差が大きい:radar.hataraco.com
- 調査規模(10媒体・26,063店・511エリア)と集計方法:radar.hataraco.com
- ラウンジは主に時給制/ノルマが一般的にない/同伴・アフターの強制が少ない/私服勤務が可能/客層(30代・40代以上の社会的地位が高い客)/「コツコツ稼ぐならラウンジ」:nomination.co.jp
- 面接で見られる点、ナチュラル系メイク、時給の目安(未経験3,000〜5,000円・経験者8,000〜10,000円)、体入枠が少ない、面接で聞かれること、合格の目安:emily-job.jp
- ドレスが主流とする記述、ヒール7〜10cm、ドリンクバック・指名バックの説明:girls-work.jpn.org
- ラウンジ体入でも当日に給与を受け取れるという案内、会員制ラウンジ・私服勤務の紹介:girlsbaito.jp
- 接待の定義(2条3項)、接待飲食等営業(2条1項1号・4項)、許可制(3条)、営業時間の制限(13条)、18歳未満の接待禁止・20歳未満への酒類提供禁止(22条1項3号・6号):laws.e-gov.go.jp
- 接待にあたるかは店名ではなく実態で判断される(行政書士解説:「行為の外形で判断」「『ガールズバーのつもり』でも無許可風俗営業と認定された事例がある」):office-shinohara.net
- 2025年改正風営法:接待飲食営業の遵守事項(料金の虚偽説明・恋愛感情につけ込んだ飲食等の要求・注文していない飲食等の提供)、禁止行為(威迫・売春等の要求)、無許可営業の罰則強化(5年以下の拘禁刑・1千万円以下の罰金、法人3億円以下):npa.go.jp
- 改正風営法の施行日(令和7年6月28日、一部規定を除く):pref.kumamoto.jp